『ざつ旅』聖地巡礼マップ完全ガイド｜会津若松・磐梯熱海など登場スポット紹介

2025年春アニメ『ざつ旅-That’s Journey-』は、“気の向くままに、思うがままに”旅をする漫画家志望の女子大生・鈴ヶ森ちかの旅路を描いた癒し系作品。

アニメに登場する舞台はすべて実在のロケ地で構成されており、放送開始と同時に“聖地巡礼”の旅に出るファンも続出しています。

この記事では、特に注目されている「会津若松」や「磐梯熱海」など、第1話・第2話で登場したスポットを中心に、アニメの舞台となった名所とその見どころを地図付きで徹底解説します！

『ざつ旅』第1話の舞台は「会津若松」！

アニメ『ざつ旅』第1話で主人公・鈴ヶ森ちかが最初に訪れるのが、福島県の会津若松です。

会津若松は歴史情緒あふれる街であり、作中では名所である鶴ヶ城や七日町通り、飯盛山などがリアルに描写されており、視聴者に強い印象を残しました。

とくに作画は実際の風景とリンクしており、聖地巡礼をしながらシーンの再現写真を撮る楽しみも味わえます。

定番から穴場まで：鶴ヶ城・七日町通り・飯盛山

鶴ヶ城は桜の名所としても有名で、作品ではちかがぼんやりと天守閣を眺めるシーンが描かれています。

七日町通りでは、レトロな街並みを歩くちかの後ろ姿に注目。実際に訪れたファンからも「まんま同じだった！」との声が多数上がっています。

そして飯盛山では、石段を登る描写が印象的。ちかの「疲れた…でも楽しい！」というセリフが心に残る名シーンです。

作品中に登場した実際の風景と比較して楽しもう

アニメでは、実写と見まがうほど緻密なロケーション描写が魅力のひとつ。

会津若松は、歴史の香りが色濃く残る場所だけに、旅情あふれる演出と相まって、作品の癒し要素を強く支えています。

背景美術とキャラクターの自然ななじみ方にも注目です。

第2話は「磐梯熱海」が舞台！温泉街の風情に癒される

『ざつ旅』第2話では、ちかが福島県・郡山市にある温泉地「磐梯熱海」を訪れます。

落ち着いた雰囲気の温泉街が広がるこの場所では、ちかの“何もしない贅沢”が丁寧に描かれており、観る者の心もふっと緩みます。

駅周辺だけでも見どころが多く、日帰り旅や短時間での聖地巡礼にも最適なスポットです。

駅前から徒歩圏内の観光スポットが多数

磐梯熱海駅は小ぢんまりとした駅ですが、周囲には足湯スポット、温泉施設、地元商店などが充実。

アニメ内でも、駅前の足湯や商店街の様子が忠実に再現されており、実際に訪れるとその再現度に驚かされます。

ほぼ徒歩圏内で回れるため、初心者にも優しい聖地巡礼エリアとして人気です。

足湯、熱海温泉神社など“ざつ旅感”満載の立ち寄り先

作中では、ちかが駅前の足湯でほっと一息つくシーンや、熱海温泉神社に立ち寄る様子が描かれます。

どちらも実在のスポットで、観光客の少ない時間帯には、アニメと同じ構図の写真を撮ることも可能です。

のんびりと散策しながら、作品の空気感にひたるには絶好の場所と言えるでしょう。

JR東日本スタンプラリー連動スポットも要チェック！

『ざつ旅』では、JR東日本とのコラボ企画としてスタンプラリーが展開中です。

対象となっている駅には、エキタグ対応スタンプと限定ビジュアルが設置されており、ファンの間で“巡礼の証”として大人気となっています。

アニメの舞台となった駅を実際に訪れ、スタンプを集めながら旅を楽しむという、まさに『ざつ旅』らしい体験が可能です。

エキタグ対応駅：会津若松駅、磐梯熱海駅

現在、スタンプラリーの対象となっているのは、会津若松駅と磐梯熱海駅の2駅。

専用のQRコードリーダー（エキタグ）を使ってスマホでスタンプを収集できる形式となっており、従来の紙台帳よりも手軽に参加できるのが魅力です。

観光と一緒に、デジタル巡礼を楽しみたい方にはぴったりの仕組みとなっています。

駅スタンプ＋石坂ケンタ先生直筆ポスターも楽しめる

さらに、駅構内には原作者・石坂ケンタ先生による描き下ろしイラストポスターも掲出中。

旅先で見かけたちかたちのイラストに、思わず「おおっ」と声を上げてしまうファンも少なくありません。

こうした細やかな演出が、『ざつ旅』の世界観と現実の旅をつなぐ“橋渡し”になっているのです。

アクセス＆モデルルート：電車で巡る聖地巡礼プラン

『ざつ旅』の聖地巡礼は、電車移動だけで完結できるのが大きな魅力です。

乗り継ぎがシンプルでスムーズなうえ、車なしでも気軽に巡礼できるため、女子旅やひとり旅にもおすすめ。

ここでは、東京発・1泊2日で楽しめるモデルルートをご紹介します。

東京発→郡山経由→磐梯熱海・会津若松の1泊2日コース

まずは東京駅から東北新幹線で郡山駅へ（約1時間30分）。

そこから磐越西線に乗り換えて、磐梯熱海駅（約20分）へ。

初日は磐梯熱海を散策し、温泉宿に宿泊。

翌日は郡山駅へ戻ってから会津若松方面へ移動（郡山〜会津若松間は約1時間）。会津観光と聖地スポット巡りを楽しむことができます。

交通手段、観光時間、宿泊地のおすすめも紹介

青春18きっぷやJR東日本の週末パスを活用すれば、お得に巡ることも可能です。

宿泊地は磐梯熱海の温泉旅館が雰囲気も良く、ちかが感じた“のんびり感”をそのまま味わえるのがポイント。

移動時間を調整すれば、のんびりしつつもしっかり聖地を満喫できる旅程が組めます。

ざつ旅 聖地巡礼マップと舞台スポットまとめ

『ざつ旅 -That’s Journey-』は、実在の風景とシンクロする癒し系アニメとして、聖地巡礼との相性が抜群です。

特に第1話・第2話の舞台となった会津若松や磐梯熱海は、アクセスもよく、旅気分を満喫できるロケーションとしておすすめ。

派手な観光ではなく、“身近な非日常”を感じるゆる旅が、本作の真骨頂です。

気軽に旅できる“身近な非日常”が『ざつ旅』の魅力！

温泉街の足湯、歴史ある城下町、静かな神社――。

日常に寄り添いながら、少しだけ遠くへ行ける。

そんな『ざつ旅』の世界観が、巡礼先でもしっかり体感できるのが魅力です。

会津若松・磐梯熱海を中心に、今後の登場地にも注目！

今後の放送では、さらに各地への“ざつ旅”が展開される予定。

アニメを追いながら、次の旅先を探す楽しみが増えていくのも本作ならではの醍醐味です。

“地図を片手に、ざつ旅へ。”――あなたも、ちかと一緒に旅を始めてみませんか？