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アニメ『ダンダダン』第18話「家族になりました」囃子と星子の神展開を解説!

『ダンダダン』第18話「家族になりました」では、これまでの緊張感とは一線を画した“爆音お祓い回”が描かれ、ファンの間で「神回すぎる!」と話題を集めました。

ジジの中に潜む邪視を祓うために登場したのは、まさかのV系ロックバンド「HAYASii」。谷山紀章さんの魂のシャウトとともに繰り広げられる祓滅ライブ、そして星子の名セリフ「邪視も家族にする」に視聴者の涙腺は崩壊。

この記事では、ダンダダン第18話のあらすじ、ジジと邪視の関係、星子の名言、そしてモモのメイド姿まで、見逃せないポイントを徹底解説します。

この記事を読むとわかること

  • 爆音ライブで描かれる斬新な“祓滅”の方法と演出
  • ジジと邪視の絆、星子の名言に込められた家族の意味
  • アニメオリジナル要素満載のラブコメ&日常パート

囃子はロックバンド!? HAYASiiによる祓滅ライブが始動

第18話「家族になりました」では、ジジの中に潜む邪視を祓うために、まさかの方法が採用されます。

それが、V系ロックバンド「HAYASii(囃子)」による爆音お祓いライブという異色の展開です。

アニメならではの演出と、谷山紀章さんの迫力ボイスが完全融合したこのシーンは、シリーズ屈指のインパクトを誇る神演出となりました。

谷山紀章ボイスが炸裂!「おはらいだぁあああ‼」に視聴者歓喜

ライブ冒頭から炸裂するのは、谷山紀章さんによる魂のシャウト

「おはらいだぁあああ‼」という叫びと共に始まる楽曲「Hunting Soul」は、“本気でふざける”の極致とも言える名シーンを生み出しました。

視聴者からは「音楽で祓うってどういうこと!?」という驚きと共に、「でもめっちゃカッコいい」「これは笑って泣ける」と絶賛の声が殺到。

X JAPANや聖飢魔IIを彷彿とさせるV系オマージュが全開のビジュアルとサウンドは、SNSでも「バンドアニメかと思ったw」「HAYASiiのCD欲しい」と大きな話題に。

制作陣の“本気の悪ノリ”が見事にハマった瞬間でもありました。

墓場も沸くライブ演出、幽霊までノリノリの異常事態

驚くべきはその演出で、墓場で開催される異世界ロックライブという常識を超えたステージ構成。

しかも、観客はなんと“幽霊たち”という異常事態!

オカルトと音楽が融合した唯一無二のシーンで、幽霊たちまでもがノリノリでペンライトを振るカットは、ギャグと狂気のバランスが絶妙でした。

さらに、バンドメンバー全員が強力な霊力を持つ祓い師という設定も登場し、「ライブ=儀式」として成立する世界観に説得力を持たせます。

この祓滅ライブによって、ジジの体から邪視を引き離す過程が演出され、爆音の中にドラマが宿る構成が非常に印象的でした。

まさに“祓いと笑いと音楽”が完璧に融合した、ダンダダンにしかできない祓滅法が完成した瞬間でした。

ジジの願いと星子の決断「邪視も家族にする」名シーンの真意

第18話のクライマックスでは、ジジの本心と、それに応える星子の覚悟が感動的に描かれます。

ただの“お祓い”ではなく、命と心に向き合う真剣な選択がテーマとなり、視聴者の涙腺を容赦なく刺激する展開となりました。

「邪視=悪」ではなく、「共に生きる」という選択肢を示したことで、この回はダンダダン史に残る名エピソードといえるでしょう。

ジジの叫び「殺さないで!」に込められた優しさ

祓滅ライブがクライマックスを迎える中、ジジが涙ながらに放った言葉が「殺さないで」でした。

自分に取り憑く邪視に対して、「悪い存在だけど、殺したくない」という想いを抱いたジジ。

それは彼自身の優しさであり、孤独に寄り添おうとする心そのものでした。

「邪視も1人だったんだよ…」と語るジジの台詞には、自分も孤独を経験したからこそ理解できる感情がにじみ出ています。

このシーンは、ホラー作品でありがちな“悪霊=排除すべき存在”という前提を完全に覆す力を持っていました。

星子の名言「お互い様」が紡ぐ“家族”の在り方とは

ジジの想いに応えたのが、星子の決断でした。

「邪視も家族にする」というセリフは、第18話最大の名言としてSNSでもトレンド入りするほど。

その後に続く「人間だって勝手なもんよ、だからお互い様」という台詞は、許しと共存の精神を体現していました。

この「お互い様」の精神こそが、『ダンダダン』という作品が根底に持つ価値観を象徴しています。

敵も味方も、霊も人も、完璧じゃないけれど、それでも“一緒に生きていく”という選択が最も尊いというメッセージ。

感情に訴える演技、音楽、演出すべてが調和し、視聴者の心を揺さぶった最高の名場面となりました。

邪視の過去と今後の展開、力を制御できるのか?

祓滅ライブで強制的に分離された邪視は、単なる悪霊ではない存在として描かれました。

ジジの心に寄り添うように、邪視の悲しみと孤独も物語の中でしっかりと掘り下げられます。

この回では、邪視というキャラクターの“背景”に初めて光が当てられました。

邪視の長い孤独と遊びたいという悲しすぎる願い

邪視の本質は、人と“遊びたかっただけ”という切ないものでした。

かつて人に拒絶され、祓われ続けた結果、孤独と怒りが積もって暴走した存在

だからこそ、ジジに「一緒にいよう」と言われた時、初めて心が救われたのです。

その感情は、暴力ではなく“受け入れられる”ことで浄化されるという、現代的で優しいメッセージにつながっています。

ただ恐れるだけではなく、対話と理解をもって異質な存在と共存するという姿勢が、今後の鍵となっていくでしょう。

霊力を使いこなせ! 星子の“気の訓練”でジジ覚醒なるか

星子は、邪視と共生するためにはジジ自身が“気”をコントロールできるようになる必要があると語ります。

つまり、霊力の制御=邪視との共生の鍵

そのための第一歩として、ジジは星子から“気の訓練”を受け始めることになります。

修行シーンこそ描かれませんでしたが、「気合いを入れて鍛えるぞ!」と宣言する星子の姿に、視聴者もワクワク。

今後、ジジが自身の力をどう扱っていくのか、そして邪視とどんな関係を築いていくのかが注目ポイントです。

ただの危険因子だった存在が、“力を持つ味方”へと変化していく――それが第18話が描いた最も希望ある未来像でした。

メイドモモ登場!恥じらうモモと赤面オカルンの尊い瞬間

感動と祓いの余韻が残る中で、物語は一気にラブコメ路線へと切り替わります。

その象徴ともいえるのが、モモのメイド姿の登場シーン。

これまでの緊迫した展開を一瞬で吹き飛ばすような、赤面必至のラブコメパートにファンは大歓喜でした。

強制連行されたオカルン、衝撃のメイドカフェ対面

星子の提案で、オカルンはモモたちと共にメイドカフェへ強制連行される羽目に。

予想外のシチュエーションに、普段は冷静な彼も動揺を隠せません。

そしてそこで現れるのが、まさかの“メイド服姿のモモ”

その姿に、オカルンはもちろん、視聴者も画面の前で悶絶するしかありませんでした。

照れるモモと挙動不審になるオカルンの掛け合いは、ダンダダン屈指のラブコメ名場面として話題に。

モモの「見ないで!」に悶絶!ファン歓喜の神ラブコメ回

中でも印象的だったのが、モモの「見ないで!」という台詞

これまで強気でサバサバしていた彼女が、思わず本音を漏らす可愛さに、オカルンも言葉を失います。

この一瞬に、2人の距離感がグッと近づいたことは間違いありません。

SNS上でも「メイドモモ最高!」「尊死した…」「オカモモ正義」といったコメントが溢れ、カップリング人気が再燃しました。

日常の中にほんの少し差し込まれた尊すぎる恋愛描写が、ファンの心を完全に射抜いた回でもあります。

バトルと感動のあとの“癒しの神ラブコメ回”として、これまた忘れがたい1話になりました。

第18話のアニメオリジナル要素も必見

原作ファンも驚かされたのが、アニメ版第18話のオリジナル演出の多さです。

バトルと日常のギャップに加え、細かい演出の数々がアニメならではの見どころを生み出していました。

今回は特に、“祓滅ライブ”の演出強化と、日常パートの補完が秀逸です。

囃子の機材セッティングや霊の観客描写がアニメ限定演出

原作にはなかった、HAYASiiのライブ前セッティングシーンが描かれたのは、アニメオリジナルならではの魅力。

「準備が儀式だ!」という台詞を合図に、バンドメンバーが各自機材を組み上げていく様子が丁寧に描かれ、視聴者の没入感を高めました。

さらに、幽霊たちがペンライトを振って盛り上がる様子や、観客として“霊たち”がライブに参加している演出もアニメだけの独自表現。

このあたりの細やかな動きやカメラワークは、ライブアニメ顔負けの完成度と評され、X(旧Twitter)では「アニメスタッフ本気すぎ」「囃子、推せる」といった声が多数見られました。

アイラの朝ルーティン&美の努力も高評価!

またもう一つのオリジナル演出として話題になったのが、アイラの朝ルーティンシーンです。

スキンケアやマッサージ、ストレッチなど、美を保つために努力する姿がコミカルかつリアルに描かれました。

ツンツンしている彼女にも、可愛らしい人間味があると感じさせる演出で、ファンからは「推し度がさらに増した!」と好評を博しています。

このように、原作の枠を超えた演出の数々が、第18話の世界観をさらに広げてくれました。

“アニメ化の意義”を体現するようなオリジナル要素に、制作陣の愛と遊び心を感じられるエピソードです。

ダンダダン第18話「家族になりました」のまとめ

第18話は、祓い、感動、ラブコメ、ギャグ、すべてを詰め込んだシリーズ屈指の“全部乗せ”神回でした。

ジジと邪視の共存という重いテーマを、爆音ライブとともに描くという奇抜な展開は、まさに『ダンダダン』の真骨頂。

星子の名セリフ、モモのメイド姿、幽霊観客の熱狂など、話題が尽きない30分でした。

「笑い×感動×バトル」全てが詰まったパーフェクト回!

HAYASiiのライブで大笑いし、ジジの叫びに涙し、オカモモの尊さに悶える。

“全方位に感情を揺さぶる”構成は、第18話を語る上で外せません。

まさに「これぞダンダダン!」とファンに言わしめる一話であり、新規ファンの入り口としても最適なエピソードでした。

原作再現を超えたアニメ独自の演出が加わったことで、原作ファンもアニメ組も満足度100%の内容になっています。

ダンダダンの魅力が1話に凝縮された、“記念回”とも言える完成度です。

次回はメイドカフェ本番⁉ 見逃し厳禁な予告も要注目

そして次回予告では、本格的なメイドカフェ回の気配が漂っています。

モモやアイラのメイド姿が再び見られるか、オカルンの赤面具合がどこまで進化するか、ファンの期待は高まる一方です。

また、ジジの訓練や邪視との関係性の変化も描かれる可能性があり、“平和な日常”の裏で動く伏線にも注目です。

祓滅ライブを経て、ジジはどんな成長を見せるのか。

そして、家族として迎え入れた邪視が、どんな存在になっていくのか。

第19話への期待が止まらない、最高の締めくくりとなりました。

この記事のまとめ

  • V系バンド「HAYASii」による爆音お祓いライブが開幕
  • 谷山紀章ボイスが炸裂!爆笑と感動の融合演出
  • ジジが邪視を「殺さないで」と叫ぶ心の葛藤が描写
  • 星子の名言「邪視も家族にする」に視聴者号泣
  • 邪視の悲しい過去と“共存”という新たな選択肢
  • ラストはモモのメイド姿にオカルン赤面の神ラブコメ展開
  • アニメオリジナル演出満載で見どころ多数
  • 祓い×家族×恋愛が詰まった“全部乗せ”神回
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